初心者のための注文住宅情報サイト

駐車場を作るときの注意

注文住宅で大切なのは内装や間取りだけではありません。駐車場にどれだけ敷地を使うのかも大切になってきます。利便性と、家の建坪などを考慮して一番良い面積にする必要があります。また、駐車場をどの位置に作るかも考えなければいけません。道路に面している必要はもちろんですが、車の出し入れしやすいようにします。道路に対して横なのか縦なのかです。作る場所を間違えると不便に感じるだけでなく、道路に出るときに事故もしやすくなります。

注文住宅は一から全部考える必要があるので、こういった場所の使い方まで決めます。車の保有台数によってもスペースを考えなければいけません。全体の敷地が狭い場合は、近隣で駐車スペースを借りることも視野に入れます。無理に大きく場所をとると、家が狭くなったりするからです。一階に場所を確保して、2階以降に居住スペースをという方法は縦に家が長くなる分、家を建てるのにお金がより多く必要になります。

注文住宅の外構は、どこにお願いした方がお得？

注文住宅の場合、その多くが住宅の本体のみの建築でその他の付帯する設備などは含まれていない場合があります。注文住宅を考えているのであれば、初めから外構をどうするのかを考えて計画しておきましょう。住宅を囲むフェンスやブロック、門扉や駐車場などを作るとしても費用が掛かります。注文住宅を請け負っている会社が外構工事も行っている場合は、そこで一度見積もりを取るようにしましょう。それとは別に、フェンスなどの工事を行っている別の会社で同程度の設備の見積もりを依頼します。住宅建築を請け負っている会社から、「うちでフェンス工事なども出来ますよ」と提案してくる場合も多いです。

そのような場合でも必ず相見積もりを取って金額を比べてから、どちらにお願いするのか決めるようにした方が良いでしょう。使用するフェンスやブロックの代金などは、どこも同じような金額です。大きく差が出るのが、人件費やその他の施工費など一見すると何に費用が掛かっているのか分からない部分になります。見積もり金額を見て、一式表示になっているような会社は避けた方が良いでしょう。どちらが得かは見積もり金額を比較しないと分かりません。少し手間が掛かりますが、金額を比較してから決めるようにした方が良いです。